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配信日時:2019年7月20日 00時00分

PS4 Xbox One

【岩澤俊樹のゲーム1フレ勝負!】第21回:「SAMURAI SPIRITS」

声優の岩澤俊樹さんによる連載コラム「岩澤俊樹のゲーム1フレ勝負!」。第21回は、SNKより発売中のPS4/Xbox One用ソフト「SAMURAI SPIRITS」をプレイします。

皆様こんにちは! 岩澤俊樹です。ありがたいことにこのコラムも20回を超え、様々なタイトルをご紹介してきました。そこそこの回数を積み重ねてきた今回、突然あることに気付いたんですよ……。ゲーム内容を紹介する本文と同じくらい、この冒頭の文章を考えるのに頭を悩ませているということに。

本文の方も、どのように書いたら楽しんでいただけるのか、より作品の魅力を伝えるにはどうしたら良いかなど、色々と試行錯誤しながら執筆しております。しかし、書きたい事は沢山あるので基本文章のネタに悩むことはありません。一方、この冒頭の件は自由。近況だったり時事ネタ等、書きたいことがあるときは良いのですが、「今回の導入はどうしよう……?」と悩んでいることが結構多かったなと……。

週刊誌などでコラムを書いている人は凄いなと関心しつつ、もっと勉強しなくては! と思いを新たにしました。ということを踏まえて第1回から読み直すと、また違った楽しみ方が出来るかもしれませんよ!?(笑)そんな事を思いながら書き始めた第21回でございますが、前回に引き続き歴史ある格闘ゲームタイトルをご紹介していきたいと思います!

■「SAMURAI SPIRITS」とは?

「SAMURAI SPIRITS」は、SNKより2019年6月27日に発売された剣戟対戦格闘ゲーム。1993年の誕生以来、武器で戦う剣戟格闘ゲームとして世界的に人気を博した「サムライスピリッツ」シリーズが、前作「サムライスピリッツ閃」から11年という時を経て完全新作タイトルとして装いも新たに登場する。

Unreal Engine4でリブートされた天下無双の剣客たちには、“鞍馬夜叉丸”など新キャラクター3名が登場。これぞ“サムスピ”と思わせる伝統のシステムをそのまま踏襲し、ヒリヒリとした真剣勝負を存分に味わうことができる。

26年前に誕生した「サムライスピリッツ」シリーズ。歴史ある作品ですが、触ったことがある程度でちゃんとプレイしたことはありませんでした。しかし、興味はずっとあったんですよ。なので、新作が発売されるという情報を知ったとき時に「今しかない!」と思い、プレイさせて頂く事になりました。機会をいただきましたGamer様、いつもありがとうございます!

というわけで早速、作品の魅力をご紹介していきましょう! 主に「シリーズ未経験だけど楽しめるのかな……?」と迷っている方々の参考になれば幸いです!

■進化したグラフィック

実際にプレイしてみて、僕が感じたオススメポイントが大きく分けて2つあります。そのまず1つ目。大幅に進化したグラフィックです。

左が2作目の「真サムライスピリッツ」、右が今作です。いかがです? 一目瞭然ですよね! 

ドット描写も味があって好きなのですが、Unreal Engine4で描かれる美麗なキャラクター、そして背景。カッコいい……。ただリアルになっただけではなく、「和」雰囲気の表現が素晴らしいなと感じました。

そして3Dになったことで出来る、ド派手な必殺技!

そして我が相棒、徳川慶寅。2003年発売「サムライスピリッツ零」で初登場しました。

その見た目と技のカッコ良さに惹かれプレイしたのがシリーズ初体験でした。16年経ってもカッコいいですね! 今回こそは使いこなしたいです。

更に、「流血、切断」の描写もよりリアルに。

昨今の格闘ゲームでは珍しいですが、「サムライスピリッツ」シリーズではお馴染みの演出。これぞまさに侍同士の「死闘」。「出血しないように戦う=被ダメージが少ない」ということなので、それを意識すると上達が早いかもしれませんね(笑)。最新技術で進化したグラフィックで緊張感あふれる決闘を堪能しましょう!

ちなみに「血はちょっと……。」という方も、残酷表現のON/OFF設定が出来るようになっているのでご安心下さい!

■読み合い。そして一撃。

この作品の、2つ目にして最大のオススメポイント。それが「読み合い」です。「格闘ゲームなら読み合いがあって当たり前なのでは?」と思う方もいらっしゃると思いますが、他の格闘ゲームよりその比重がより大きいと感じました。

その理由として「攻めることのリスクとリターンが比例している」という事にあると思います。ここからちょっとだけマニアックな話になってしまうかもしれませんが、お付き合いいただけると幸いです。

このゲームは基本的に通常技でもガードされたり空振ると隙が出来て、手痛い反撃を受けてしまう技が多いです。なので昨今の格闘ゲームのように、ガードされても低リスクでガンガン攻め続けるということがほぼ出来ません。そのかわり、そういった技は軒並み威力が高いです。

それに代表されるのが「強斬り」。(デフォルトでは○ボタン)

画像を見て分かる通り、ボタン一個でこんなに減ります(笑)。これも個人的に良いなと思ったところ。連続技が出来なくても大ダメージを与えられるんです!!

そもそも「サムライスピリッツ」はシリーズ通してコンボ(連続技)は殆どありません。中斬り(△ボタン)などから必殺技に繋げる程度で、威力もさほど高くありません(一部高いものもありますが)。

まとめますと、「低威力の技は低リスク、高威力の技は高リスク」ということです。これを踏まえた上で、勝つためには「低リスクな行動で相手の隙を誘い、いかにして高威力の一撃を叩き込むか」ということがとても重要です。そのために他タイトルと比べ、より慎重かつ大胆な読み合いが必要だなと感じました。そしてそれこそが僕が思う「SAMURAI SPIRITS」の一番のオススメポイントです!

「読み合い」の内容に簡単に触れますと、(打撃→ガード→投げ)の基本の三すくみや、中下段のゆさぶりは勿論、相手の攻撃を誘って躱してから反撃や独自のシステム「弾き返し」などがあります。

この「弾き返し」は武器を持っている状態で、相手の上段中段の強斬りに合わせて(↓↘→+□△)と入力すると攻撃を弾くだけでなく相手の武器を飛ばすことが出来るのです(ジャンプ攻撃は弾けません)!

武器を飛ばされると素手状態になり、かなり不利になってしまいます。そうならないように弾かれない下段攻撃を多めに出す、攻撃を出すタイミングをずらすなどの駆け引きも生まれるわけです!

格闘ゲーム初心者の方に若干伝わりにくかったかもしれませんが、野球で例えると「バントなどをちらつかせて球種を絞らせて、ゆるい球が来た瞬間に特大ホームランを狙う」ということと似てると思います(個人的見解です)。

ド派手な連続技を決めるゲームも好きですが、こういった一撃に重きをおいた駆け引きも大好物です。読み合いに勝ち、強斬りを当てた時の「してやったり感」は格別。皆様にも是非、この緊張感と爽快感を味わってほしいですね!

いかがでしたでしょうか? かなりピンポイントでご紹介いたしました「SAMURAI SPIRITS」。初めて自分なりにやり込んでみた感想といたしましては、「格闘ゲーム初心者の入り口としても、上級者がやり込むのにも良いゲーム」でした。

基本の読み合いを覚えられますし、連続技が必要ないので駆け引きに集中できます。上級者は「弾き返し」や、今回ご紹介できませんでしたが、強化状態の「怒り爆発」や超火力技の「一閃」「秘奥義」など更に奥深い読み合いが楽しめます。

先日、シリーズ経験者の友人と初めて対戦しました。最初は押され気味でしたが、最終的には五分五分でフィニッシュ。なんとか格ゲー好きの面目は保てたのではないでしょうか(汗)。まだまだシステムを使いこなせていませんし、相棒の徳川慶寅も思い通りに動かせてないので、友人に勝ち越すまでやり込もうと思います(負けず嫌い)!

皆様もこの夏、白熱の読み合いで更に熱くなって見ませんか!?

■岩澤俊樹さんプロフィール

アイムエンタープライズ所属
生月日:10月17日
趣味:ゲーム、音楽鑑賞、散歩
主な出演作品:【TVアニメ】ようこそ実力至上主義の教室へ(高円寺六助) 、問題児たちが異世界から来るそうですよ?(ヴェーザー)、【吹き替え】謀りの後宮(李重俊)、【ゲーム】GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-(ダレル)、ファンタシースターオンライン2 es(ダンテ、セイメイキカミ)など。「GUILTY GEAR Xrd REV 2 -BATTLE MANIA-」でMCとしても活躍。

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