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配信日時:2012年11月21日 00時00分

PS3 Xbox 360 PSVITA

【映画マニア視点でレビュー】ビバ銃撃! グレート爆発! 『コール オブ デューティ ブラックオプスII』で心の導火線に点火しろ!!

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『コール オブ デューティ ブラックオプスII』は、CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
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「何がはじまるんです?」
「第3次大戦だ」
 んひょおおおおおおぉたまらんななぁぁぁぁぁ!!俺も第3次大戦のスイッチが入っちゃうような男になりてぇなぁぁぁぁ!!
 と、人生で何十回目かの『コマンドー』を見ていたとある日曜日の昼下がりに、ネオじゃないサイタマ在住の編集から無線通信が入りまして。
編集:ドーモ、マグナム=サン。ヒマさえあればアクション映画を見てるボンクラで、しかも40歳目前のアナタにプレイしてもらいたいゲームがあるので、とっとと編集部に来やがってください。あと、10年前に貸した『天地無用!真夏のイヴ』のDVDを返してください。
俺:(最後はスルーしつつ)撃ったり燃えたりするゲームですか?
編集:1980年代と2025年でドンドンパチパチですよ。
俺:い、いきましゅ!
 と言うわけで、ヒマさえあればアクション映画の銃撃戦&爆発シーンをチャプター再生しているボンクラ30代後半野郎、マグナム野栗鼠の視点で『コール オブ デューティ ブラックオプスII』をレビューしていきます。
■敵兵士の驚きの武装&猛ダッシュ! アンゴラこわい!
 オープニングムービーが終わった後、とあるキャラが回想するという形でいきなり1986年のアンゴラ内戦ステージへと放り込まれます。
 どうやら味方らしい赤ベレーにヒゲの指導者、ジョナス・ザヴィンビが持っているのは……リボルビング式のグレネードランチャー! 戦争映画を見てると、この手の上官タイプは周囲の一般兵とは違う武器を使っていて、だいたいハンドガンやサブ・マシンガンだったりするんですが、えらくデカイのを持ってるじゃないの! 見た瞬間にホレました。
 その後、サヴィンビが車両に乗ったので、「お! 俺も乗って備え付けの機関銃でヒャッハーか!?」かとワクワクしてたら、味方の兵士たちが走り出してそれについていくことに。え、ちょ、走って敵陣を突破するの!? それなんてオリンピア?
 そういや『ブラックホーク・ダウン』のラストで、米軍レンジャー部隊の兵士たちが、自分たちの基地まで走って帰っていったなーとか思い出していたら、荒野の向こうから猛ダッシュしてくる人たちが。「なんだパニクったのか? アグレッシブな投降だなー」とか呑気に構えていたら、あれなんかシルエットが妙だぞ? よく見てみたら、走ってくる敵兵士の装備は山刀一本だけ。山刀を高く掲げて「ワリャァァァオラァァドララァァァ」と走ってくる光景は、ホラーすぎて軽く漏らすレベル。
 「アイエエエエ!? こっちライフルあるよ? ナンデ、近接武器一本ナンデ!? コワイ!」と取り乱してたら、山刀でサクサクされて初のゲームオーバーを味わうことに。気合い大事。超大事。実際大事。
 なんとか敵を制圧! サヴィンビと祝杯でも……なんていう展開は当然なく、すぐさま敵の基地に捕らわれている戦友を助けに行くミッションが発動。さっきは荒野だったけど、今度は河を進んでいる船にダイブ! その後もさらに鬱蒼としたジャングルで、数的に圧倒的に不利なミッションが待っています。
 ここで脳内再生されたのは、捕虜救出ミッションを描いた名作『ランボー/怒りの脱出』、『地獄の7人』、『プルーフ・オブ・ライフ』。どれも主人公側は装備や頭数の面で不利。でも、仲間を助けたい一心で、敵に立ち向かう姿は、ハートと涙腺を刺激されること請け合いなので、事前に見ておくと盛り上がりますよ!
■2025年のハイテク潜入&ドンパチの後は1980年代のアフガンでお馬さん!
 オープニングミッションは1986年のアンゴラでしたが、次のミッションは一気に2025年の近未来。当然、ハイテク装備がわんさか登場します。ミッション冒頭では、岩に吸着する特殊なグローブを使って断崖絶壁を移動するという、なんとも斬新なシーンが。
 トム・クルーズ主演の『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』では、トム演じるイーサンが中東の高層ビルの壁面を吸着グローブで移動してましたね。やや高所恐怖症な自分にとって、どっちのシーンも股間のあたりがスースーするなぁ……と考えながらプレイしてたら落ちた! Noooo!!
 肝が冷える絶壁の移動が終わったら、主人公チームが何やら遥か彼方を見つめて「目標はあそこだ」みたいなことを言っている。「あんな遠い場所だからヘリでも呼んだのかな? 気が利くじゃん~(鼻ほじり)」と思ったら、崖から飛ぶことに! そうです、ウィングスーツと呼ばれる特殊なスーツを着て、低空から敵基地へ侵入するんです。
 実はこのウィングスーツ、現代でもすでに市販化されていて、揚力も得られるという優れもの。映画『トゥームレイダー2』では高層ビルから、『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』では航空機からウィングスーツでダイビングするシーンがありました。本作では、飛行中に操作できるので岩肌スレスレを飛ぶスリルが、よりリアルに感じられますねええってしゅごいスピードでてますけどぉぉぉぉぁ! あっ(この後、2度ほどコースを外れてあの世にダイブしました)。
 2025年のミッションが終わって、今度は回想シーンとして1986年のアフガニスタンでの作戦に挑みます。ムジャヒディンと呼ばれる反政府ゲリラとともに行動するのですが、実際にムジャヒディンは1980年代にソ連軍と戦っており、CIAから武器も供与されていたんですね。当然、本作でもソ連軍と戦うことになります。
 ミッション中、ソ連軍は多数の兵士にヘリや装甲車両も投入してくる本気仕様で、ミッション冒頭から大乱戦が展開! これは燃える! さらにミッションの合間には馬に乗って移動するシーンもあります(山岳地帯に生きるムジャヒディンは移動手段として馬を重用していた)。
 ムジャヒディン、ソ連軍、騎馬戦闘ときたら、当然のように脳内では『ランボー3 怒りのアフガン』のクライマックスシーンが再生されてテンションMAX! ミッション後半では、当時CIAからムジャヒディンに非公式に供与されていたというスティンガー・ミサイルも登場するという演出も嬉しいですね。
■バツグンのアクション、そして過去から近未来への“地続き感”を高める演出の数々
 今回、序盤の数ミッションをプレイしてみて感じたのは、私のようなアクション映画好きのハートをカツアゲする演出の巧みさです。レビューの中で、戦争モノを含めたアクション映画のタイトルをいくつかあげましたが、それがパッと頭に思い浮かぶのは、それだけ本作がアクション演出の“ツボ”をよく踏まえているからだと思います。
 激しい銃撃戦はもちろん、ウィングスーツや馬による高速移動、敵に見つからないように進むスニーキングなど、緩急をつけた構成によって一時も目が離せない展開が続きます。また、現在の世界情勢や実在する装備を元ネタすることで、現代と架空の2025年に“地続き感”を生み出している設定も秀逸。
 レアアース、中国の台頭、ウィングスーツや無人機などは2012年の段階ですでにあるものばかりです。そういった要素をうまく取り入れることで、「ホントにこんな未来がくるんじゃないの? ちょっとヤバいんじゃないの?」という説得力がありました。だからこそ、この世界は俺が救ってやるしかねぇ! とまで思えるわけですが。

 1980年代と2025年という異なる時代で、それぞれの設定を生かしたアクションを楽しめる『コール オブ デューティ ブラックオプスII』。本当に贅沢な作品だなと思います。この世に生まれたからには、世界の1つでも救ってみたいじゃないですか。そんな人にぴったりの作品ですので、ぜひプレイしてみください!! (マグナム野栗鼠)
(C) 2012 Activision Publishing, Inc. Activision and Call of Duty are registered trademarks and Black Ops is a trademark of Activision Publishing, Inc. All other trademarks and trade names are the properties of their respective owners.

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