ゲームトップ > ニュース・Q&A > ニュース > 『イース セルセタの樹海』でアドルを演じた梶裕貴さんと近藤季洋社長の対談を掲載
ここから本文です

ニュース詳細

配信日時:2012年8月7日 15時00分

PSVITA

『イース セルセタの樹海』でアドルを演じた梶裕貴さんと近藤季洋社長の対談を掲載

 日本ファルコムから9月27日に発売されるPS Vita用ソフト『イース セルセタの樹海』において、主人公のアドル・クリスティン(以下、アドル)を演じた梶裕貴さんと同社の代表取締役社長・近藤季洋氏の対談を掲載する。
 本作は『イース』が誕生してから25周年となる記念作。シリーズの魅力をそのままにハイスピードな戦略的パーティアクションと手に汗握るバトル、PS Vitaならではのタッチ操作によるフォーメーション指示などの要素が盛り込まれ、新しい『イース』になっているという。
 この対談は、『イース セルセタの樹海 イース生誕25周年記念パック』に同梱されるオリジナルドラマCD“イース セルセタの樹海 ~the prologue~”収録後に行われたもの。梶さんがアドル役となった経緯や、『セルセタの樹海』を通して描かれる新たなアドル像など、初めて公開となる情報が満載となっている。(インタビュー中は敬称略)
――ドラマCDの収録をされた今のお気持ちをお聞かせください。
梶:ゲームのシステムボイスを録った時には、本作がどんなストーリーなのかというのを深く知ることができなかったので、今回改めて、初めてキャラクターを演じたなという気持ちがしています。緊張感と責任感を持って演じさせていただきました。
――演じられたアドルというキャラクターについてお聞かせください。
梶:これ以上ないほどの正統派主人公なキャラクターなんだなと思いました。正義感にあふれていて、爽やかで……。ファンタジーの世界において、誰もが魅力的に映る青年がアドルなのかなと、演じてみて改めて思いました。
――近藤社長へお尋ねします。今回アドルが若返るということもあり、梶さんにキャストが変わったのですが、梶さんのアドルはいかがでしょうか。
近藤:実は梶さんにアドル役のオファーを出したのは僕なんです。いろいろ経緯はあるんですけど、まったく新しい『セルセタの樹海』を立ち上げようというのと、PS Vitaという新しい機械に挑戦するタイトルですから攻めないといけません。
 もちろん過去のものも大事にしたいんですけども、新しいお客さんに向けた要素が入ってきてもいいのではないかと思いまして。それとアドルが一回大きく若返るので、彼をとらえなおす必要があったんです。『セルセタの樹海』のアドルっていうのは冒険を始めて初心者のころなんですね。
 後に彼は“稀代の冒険家”と呼ばれることになりますが、このセルセタのエピソードを彼が“冒険家”と名乗るきっかけにしたかったんです。なぜ記憶喪失なのかっていう話があるんですけど、一度記憶を失うとアドルは自分がどういう人間なのかを追体験していかないといけないので、その追体験の過程で新しいお客さんもアドルがどういう人なのかをわかっていただけると思うんです。それらを踏まえて梶さんにお願いできれば、ということになりました。
 梶さんのお名前を知ったのはとある賞で、僕らは『英雄伝説 碧の軌跡』で賞をいただいて出席していたんです。その時に梶さんも受賞されていて、帰って調べてみたら今回のアドルにピッタリの声だなと思いまして、スタッフに相談したら「合うと思います」と一致するところがあったので、お願いしてみようと。
梶:そういういきさつが……!(笑) なぜ僕を選んでくださったんだろうというところは、確かに気になっていました。そして、皆様に長く愛されている作品である分、途中参加は難しいだろうなという想いがあったので、そう言っていただけるとうれしいですし、プレイヤーの方々にも、新しいものとして『セルセタの樹海』を受け入れていただけたらうれしいです。
――近藤社長は梶さんのアドルを実際お聞きになっていかがでしたか?
近藤:「お願いしてよかった」と思いましたね。アドルは脚本を書いていても担当が迷ってしまうところがあるんですよ。それは“プレイヤー=アドル”っていうところから『イース』は始まっているので、ほとんどしゃべらないししゃべらせると「思っていたアドルと違う」と言われることも多いです……。だから、どの方が演じても難しいところですし、脚本もアドルがどういう行動をとるかっていうのは実は悩むんですね。
 それでも、お人好しとか正義感が強いとか、皆様が何となく持っているアドルのイメージがある。中性的な優しい雰囲気であったり、ちょっと少年っぽいところもそうですね。その当たりの雰囲気がまさしく梶さんのアドルで表現されているのではないかな、と感じました。
――今回演じたなかでの見どころのシーンをお聞かせください。
梶:記憶を取り戻しつつ進むというストーリーなので、『イース』全体のアドルとしては、導入部分という印象を受けます。シリアスなエピソードの中にも、デュレンとのたわいもない会話や笑えるシーンがちょこちょこあるので、そういった部分を楽しんでいただければと思います。
――最後にファンの皆様にメッセージをお願いします。
梶:限定版のドラマCDということで、手に取ってくださった方はきっと『イース』への愛情が強い方だと思います。なので、その分責任感は感じますが、先ほど社長もおっしゃっていたように「新しい形として」という見方も含めて楽しんでいただけると、よりゲームの本質を楽しんでいただけるのではないかと思います。
 できる限りいいものにするお手伝いとしてアドルを演じさせていただいたので、ゲーム本編と一緒にドラマCDも聞いていただけるととてもうれしいです。よろしくお願いいたします。
近藤:まずは今回“アドルを再構築したい”ということから『セルセタの樹海』の開発が始まっていまして、声を新しい方にお願いするというのはその段階からあった話なんですね。その時には具体的にどなたにお願いするか決まっていなかったんですけど、梶さんにお会いしたら、ご本人がアドルっぽい方で「これは間違いないだろう」と(笑)。
 ゲームのほうも今までにないシステムを取り入れてますし、まったく新しい『イース』が生まれたと実感しています。梶さんは僕らのイメージしていた新しいアドルを演じきってくださってますので、皆様に新しい『イース』と新しいアドル、そして僕らの新しいチャレンジを是非ご覧になっていただければなと思います。
(C)2012 Nihon Falcom Corporation. All rights reserved.

提供元の記事はこちら(外部サイト)

本文はここまでです このページの先頭へ